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診療看護師(NP)について

診療看護師(NP)とは・・・

​5年以上の看護経験ののち大学院修士課程で専門の医学教育を受け、高度な思考力、判断力、実践力を備えた看護師のことを指します。

 一般社団法人日本NP教育大学院協議会が実施するNP認定試験に合格すること、5年ごとの資格更新が義務づけられています。

また、2015年10月より開始された「特定行為に係る看護師の研修制度」における特定行為21区分38行為を行うことも可能です。

2024年3月時点で、872名がNP資格を取得しています。

​米国ではNurse Practitioner(ナースプラクティショナー)と呼ばれる、一定レベルの診断や治療を自律して行うことができる看護師が活躍しています。2024年現在385,000人ものNurse Practitionerが様々な医療現場で活動しており、米国の医療を支えるためのかかせない存在になっています。

私たちNPは必ずしも米国のNurse Practitionerと同等の資格ではありませんが、世界随一の超高齢社会に突入し医療ニーズが大きく変化している日本においても活躍が期待されています。

心臓血管外科NPについて・・・

心臓血管外科領域で活動する周術期管理のエキスパートです。

私たち心臓血管外科NPは、心臓手術をとりまく医療を『つなぎ』『促進させる』

そんな役割を担っています。

心臓血管外科NPの仕事を紹介します・・・

心臓血管外科NPの仕事は多彩です。

​それぞれの施設の環境やニーズに合わせ、NPの役割が位置づけられています。

​その一部を以下にご紹介します。

​手術前診察

​手術前の問診や身体診察、各種検査を実施し医師とともに手術リスクや適応を評価します。

患者さんが安心して手術を迎えられるよう、術前の心不全管理や心理的サポート、必要に応じた説明も行います。

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病棟管理

術後の水分バランスや不整脈コントロール、創部や疼痛など幅広く術後管理を行います。

病棟看護師からのコールにも速やかに対応します。 また社会的背景を加味した退院調整も大切な役割です。

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​集中治療管理

ICU医や麻酔科医と協働して術後早期や重症の患者さんの全身管理を行います。複雑な病態を系統的に把握し、ICU看護師やリハビリチームと協力して合併症予防に努めます。

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麻酔導入補助

 麻酔科医の指示のもと、動静脈ラインの確保や麻酔導入を補助します。

複数の手術が次々に行われる手術室において、手術開始までの時間を短縮するのがねらいです。

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​手術助手 

術野の消毒、ドレーピングなどの手術準備や手術助手を行います。

また手術に関する情報共有などのチームマネジメントは、手術が安全で円滑に行われるための重要な役割です。

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患者説明・生活指導 

疾患や手術、入院に関する様々な説明を丁寧に行います。

患者さんの理解に合わせ、生活の視点にたった説明や提案を行うことも私たちの強みです。

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チームマネジメント

​心臓手術に関わるハートチーム全体のスケジューリングや連絡調整、情報共有を行います。

​患者さんの全体像と診療チームの方針全てを把握したNPだからこその役割と考えます。

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スタッフ教育

看護師やコメディカル、若手医師に対しOJTや勉強会を行います。基本的な病態生理から症例ごとの周術期管理まで、チーム全体が共通の概念で患者さんの治療過程に携わることができるようサポートします。

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​医療連携

病院や診療所、訪問看護ステーションといった近隣施設との病診連携や看看連携をスムーズに進めます。私たちNPと診療情報のやりとりをする機会もありますので地域の皆様よろしくお願いいたします。

問診票への記入

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